Melancholia

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brethren @ 本日の英単語

brethren : 信者仲間、会員、同業者仲間

 

覚えにくい単語でかつ使わなそうですね。

ただ、単語の形が面白いので取り上げました。

もともとは、兄弟という意味だそうです(brothers)。確かに似ていますね。

brotherという単語が使われるようになってから、段々と上記のような意味に限定され手使用されるようになりました。

また、単語そのものは複数形なのですが、似たような複数形は身近な単語にありますね。

children :子供たち

ですね。こう見ると、brethrenも思ったより覚えやすい単語なのかもしれませんね。

 

なお、同じゲルマン語派に属する、ドイツ語の複数形は-en/sとありますが、確かオランダ語は-enでほぼ統一されていますし(はず…記憶が曖昧笑)、英語も古英語、中英語の時代は-enで複数形を取る方が優勢だったそうです。文法規則の簡素化に伴い、-sを取る方が主流になっていったとのことです。

あと、ゲルマン語派、という単語ついでですが、同語族の言語はcognate languagesと書くそうです。cognateという単語も滅多に見ないですが、

cognate families 同族家族

とかを読み書きで使えるとスマートですね。そうなりたいです。

 

 ●英語の歴史を英語で勉強するなら、以下をお薦めします。

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